『フレデリック』

レオ・レオニの『フレデリック』(谷川俊太郎・訳)は、姉の影響で手にした絵本です。
短大生だった姉は、授業の教材として先生が紹介してくれたこの絵本に感動し、すぐにわたしに教えてました。その時、わたしはまだ小学生でしたが、姉は丁寧に、ちいさな妹に『フレデリック』を作品分析してくれました。そしてわたしは、小学生ながらに、この絵本に感動したのでした。

みんなが一生懸命働いている時に、ぼーとして働かない一匹。
ちょっと かわった のねずみの はなし です。

大人になった今、この絵本に、たまに救われます。せかせか、ぎゅうぎゅうした日々の暮らしに疲れた時、今日はフレデリックになろうと思って、お休みします。いつ寝てるの?いつ書いてるの?とよく聞かれる生活。休むのは罪悪と考えてしまいがちなので、『フレデリック』はいい言い訳というか、逃げ場というか。
ここ数日頭痛がひどいし、あー、もうお休みお休み!って。
一日ごろごろしながら、家中の絵本をひっぱりだしてきて開いてみたり、漫画を読んだり、テレビを観たり、公園の木々のみどりを眺めたり、スピッツを聞いたり。
さぼったんじゃありませんよ。何もしていないようで、心にカラフルな光を集めているのです。こんな日も大切◎
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by honnara-do | 2010-07-14 02:50 | | Trackback