便利すぎて不便

イタリアにいる親友が、「日本は、便利すぎて不便と感じる」って、そういえば昔に言っていました。
東北の地震があってから、その言葉を何度も考えます。今までが便利すぎたのだと、立ち止まって考える時なのかなと思う。
原発の事故、停電、その他いろいろについて考える。便利すぎるのが本当に良いことなのか、便利すぎる社会やシステム、そしてそれに慣れてしまった人間というのは、実に脆くて危険なのかもしれないと考える。

本来、日本人は、不便を便利に変える能力が高いと思うのです。
過去の日本人たちの暮らしは、知恵と工夫に満ちていた気がします。現代社会は、どんどん便利になって、便利なシステムにのっかれば、そんなに知恵と工夫がなくても、便利に生きていけるようになった。なくても生きていけるので、能力は消えてしまったのでしょうか。うーん、わたしはそうじゃないと信じています。震災後、日本人の底力を見た気がしましたもの。

今後の日本。便利すぎる社会をやっぱり追求していくのか、じゃなくて、違う方向に進んでいくのか。
違う方向に進んでほしいと願うわたしは、何をしたらいいのだろうな。
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by honnara-do | 2011-04-03 21:46 | もの | Trackback