『あの日、ブルームーンに。』

宮下恵茉さんの『あの日、ブルームーンに。』(ポプラ社)を読ませていただきました。

あまくて、痛いコーラの味に似た恋は、初恋で、それはいつのまにか始まり、どんどん一生懸命になっていくのです。
主人公の望月結愛は、真面目な女の子で、自分のことをおもしろくないと思っています。見るからに「まじめそう」って感じで、キャラクターのついた文具は好きじゃないし、アイドルにもくわしくない。そんな結愛は、クラスのみんなとも話があいません。
そして、もう一人の大事な登場人物の蒼井瞬は、優等生と呼ばれる結愛とは対照的な金髪の青年。
世界が違うかもしれない二人は、いつのまにかひかれあっていきます。
恋っていうのは、そう、いつのまにか……なんだなあと思いました。
いつのかにか一生懸命。まっすぐ一生懸命な女の子を書くのが、宮下恵茉さんは本当にじょうず。
ぷちぷちはじけるコーラの炭酸のような文章は、読みやすくて、一行一行にせつない結愛の気持ちがつまっています。
二人の恋の行方、ぜひ読んで確かめてくださいね!
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by honnara-do | 2011-06-15 12:44 | | Trackback