お正月から

新年ですし、気分転換にデザイン変えてみましたよ◎

さて、お正月から事件でした。今日の夕方、母が犬の散歩に出たままいなくなりました。
暗くなってからは外出しないように、父がさんざん注意していたのですが……。ちょっとしたすきに出てしまったようです。
近所にも公園にもいないと、父が私と姉の家に慌ててやってきた時には、すでに外出してから一時間以上がたっていたそうで。すでに七時半だったでしょうか。
警察にも電話し、私と姉も探し回りましたが、どこにもいません。外はすごく寒いのに。
認知症の母の外出にはずっと気をつかってきました。一人で外出しないようにもう何年も前から習慣づけてきました。なので、必ず家族の誰かとじゃないと母は出かけません。一人で電車に乗るということはまずありません。
犬もいっしょだし、きっとそう遠くには行っていないはず。
でも、どこにもいないのです。
交通事故……と、一瞬思いました。

けっきょく、八時前に母は自分でひょっこり帰ってきました。
迷子になったけれど、犬がリードしてくれて、家に辿りついたのかもしれません。母に聞いてもわからないので、どこに今までいたのかどうなってしまったのか、わからないままですが、まあ、とにかく無事で良かったです。

外出には気をつかっていますが、家の前が公園ということもあり、犬の散歩だけは母の自由に……ということにしてきました。
何もかも管理すると、母は状態がよくなくなる(たぶんストレスがたまって、気持ちが不安定になる)ので、自由というのは必要な部分だと思っています。でも、こういうことがあると少し考えますねえ。父はもう散歩に行かせないと言ったけれど、それはなあ。
叔母からは「家に閉じこめるのは、絶対に良くないからね」と言われていて、私もそう思います。

一緒に散歩に行ってあげれればいいのですが、母は自分のペースで日に何度も散歩に行きます。
日に何度も自分のペースで……というのが母の日常。日常を送るというのが幸せなのです。
父に関してもこの「日常」を送ることにすごくこだわっていて、父にも父の「日常」があります。それに私たちがあまり介入すると、二人とも嫌がります。だから、家はまだ別々(すぐ隣りですが)のままで、私たちはなるべくつかず離れずを心がけています。
父が脳出血で倒れた直後は、ご飯の支度から掃除から洗濯から何から何まで私と姉がやり、生活のスケジュールを良かれと思って私たちのペースで運んだのですが、それを父はすごく嫌がったし、母もあまり良くない状態になってしまいました。良かれと思ってすることが、あれもこれも両親の尊厳を傷つける結果になってしまって、私の酒量が増える増える(笑)

いつかは一緒に住んで、私たちがスケジュール管理しなければいけない日がやってくるかもしれませんが、まだ今は「見守る」姿勢でいたいと思います。父と母で助け合いながら何とか送る日常が、二人にとって気兼ねのないストレスのたまらない、幸せな日々なのです。だから見守る。見守るって、すごく難しいけど。

話し合って、やはり昼の散歩は禁止にしないことに。そして夜の外出は、もっと注意しておいてねと父に頼みました。もしかしたら、また迷子事件が起きるかもしれないけれど、それも覚悟の上です。迷子になった時の母の心細さ、危険、それから周りにかける迷惑、また私たちの負担などを考えますが、安全策が決して解決策ではないと思うのですよね。
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by honnara-do | 2012-01-04 00:48 | もの | Trackback