お花

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Mさんから、お花が届いた。『ばあばは、だいじょうぶ』の出版お祝いなのだった。
すごく大きな箱を明けると、寒さをやわらげてくれるような、ほっとする黄色のリーガスベゴニアが入っていた。Mさんは、長くかかっている原稿の進み具合を気にしてくれて、何度も話を聞いてくれた。たぶん一番、この本作りの道のりを知っている。そのMさんからのお花、「ごくろうさま」と言ってもらえたようで、ただただ嬉しい。

『ばあばは、だいじょうぶ』は幸せな本だと思う。
デビュー作か?っていうぐらい「おめでとう」の言葉をいっぱい頂いている。
お祝いのお花もいくつか頂いたし、お手紙もたくさん頂いた。
子どもや児童文学関係以外の人も、読んでくれている。
そして、広げて下さっている。ヘルパーさんや病院関係の人たちが子どもに渡してくれたり、放課後デイに使ってくれたり。

先日は、親戚が出版を喜んで、電話をかけてきてくれた。
「これまでで一番いい本、よく書いた」と叔父さんが言ってくれた。

編集者のYさんは「これは、楠さんとお母様の共著ですね」とメールに書いてきて下さった。
そうかもしれない。
母はもう「あー」とか「うー」しか言葉が出ないので、この出版についてどう思うかは聞けないないが、きっと喜んでくれている。
母は、勇気があって、自分のためよりもまず人のためを考え、社会のために率先して動く人。
「あなたにしか出来ないことを頑張ってしなさい、やりたい事は我慢せず、自信と信念を持ってしなさい」と言う人。
強くて、明るく、からっとしていて、どんな時も前を向いて歩いて行く人。
この本は、母が私に書かせてくれたものだと思う。
母に育ててもらわなければ、この本は書けなかったし、出版出来なかったと思う。
お母さん、ありがとう……
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by honnara-do | 2017-01-16 01:34 | もの | Trackback