たまご寒天

今日は涼しくて、書く仕事がはかどった。
雨が降りそうだったが、降らず、お洗濯ものが干せた。
なんて良い一日だろう。

気分がいいので、母がよく作ってくれた「たまご寒天」を作ってみた。
父方の田舎(愛媛の吉田というところ、宇和島の方)の郷土料理のようだ。
小さな頃はごく一般的な家庭料理だと思っていたが、少し大きくなってよそのお家では食べないものだと知り、さらに大人になってお墓参りをした時に田舎の食べ物だと知った。
吉田で食べた皿鉢料理にのっていたし、宇和島のスーパーにも売っていたので。
「お父さんが好きだから」といいながら母が作っていたのを思い出せば、そうか……と思う。
さて、それで「お父さんが好きだから」作ってみたのだ。
もう母に作り方を聞けない(聞いておけば良かった)ので、たぶんこんな感じでやってみた。
で、たぶんこんな感じなのが出来上がった。
だし汁にたまごをといて入れ、寒天で固める。とても簡単!
寒天をぬく型は、家にあったはずなのになくなっていた。なので、タッパーで代用した。
冷蔵庫で冷やして食べる。懐かしい味がした。父も喜んでいた。
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by honnara-do | 2017-06-11 18:54 | 家族 | Trackback

作家・楠章子のきまぐれ*のんびりブログ*日々のささやかなことを書いていこうと思います


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