おによろし

かばんの中には、たいてい本を一冊入れています。そして、電車やバスを待つベンチでとか、電車の中でとか、喫茶店でとか、少しでも時間があれば、それを開きます。

今、入れているのは、「おによろし」(てらいんく)という児童書。作者は畑中弘子さんで、私は畑中さんの太くて力強い文章が好きです。児童書といえど、大人が読んでも、深くて味わいのある短編集になっています。

いずれも鬼が登場するお話は、表題作の「おによろし」他「モクの鬼(き)」「鬼ずいか」「角姫さま」「かみなりだいこ」など10編。
どの物語ももの悲しく、でも、力あふれるような作品。私は、「モクの鬼(き)」が一番心に残りました。
脳出血による半身麻痺を乗り越えて描かれたかすみゆうさんの絵も、また力強く、すばらしいです。

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by honnara-do | 2009-09-07 21:40 | | Trackback