『恋する新撰組3』と『クリスタルエッジ』

新撰組ものを読むと、しばらく頭の中が新撰組で、いーっぱいになります。今日、電車の中で、越水利江子さんの『恋する新撰組3』(角川つばさ文庫)を読み終えました。で、頭はすっかり幕末にタイムスリップ。

女の子だけれど、夢は剣士になることという空ちゃんは、近藤勇の妹として育てられました。
京に出てきた空ちゃんは、沖田総司に恋をし、坂本龍馬と友達になります。(←なんて羨ましい〜)
この3巻では、寺田屋事件が描かれています。
激動の時代、京では血なまぐさい事件が次々おこります。斬り、斬られる場面が何度も出てくるのに、なぜか読後の印象はとてもさわやかでした。よく晴れた青空を眺め終わったような感じで。
総司と空ちゃんのデートにどきどきし、いーちゃんこと岡田以蔵とりょうちゃんこと(坂本龍馬)の友情に涙し、ラストのりょうちゃんの手紙にじーんとしました。
登場人物全員を、がんばれ!って応援したくなるような一冊でした。
赤襦袢の男も、私は好きでしたあ。
つづき、読みたいです。
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さて、少し前には、風野潮さんの『クリスタルエッジ』(講談社)を読み終えました。
こちらは、フィギュアスケートの物語です。

主人公は、元選手でコーチの父親にスケートを教わってきた少年、輪(りん)。
男の子が主人公のフィギュアスケートものって、どんな風になるのかなあと思いましたが、これがすっごくおもしろいのでした!
風野さんの書かれる少年たちの世界って、繊細だけれど、ここというところはダイナミックで、どんどんひきこまれていってしまう。
輪の親友、葵くんはいいキャラで、すべる演技もユニークで◎
あと、才能ある素人、和真くんも、かわいいです。
「どんな自分になりたいんかも、これからどうしたらええんかも、わからんことって、ない?」と悩む少年が、どう成長していくのか……約250枚、一気に読んでしまいました。(読むのが、亀の歩みの私にしては、たまにしかない出来事)
テレビで放映されるフィギュアスケートを観るのは、昔から好きでしが、これを読んでますます楽しみ。オリンピック、待ち遠しい〜

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by honnara-do | 2010-02-02 22:18 | | Trackback