カテゴリ:本( 247 )

『ベーコン』

今、井上荒野(いのうえあれの)の『ベーコン』(集英社文庫)を、読んでいます。
おもしろい。この感覚好きかも。
初・井上荒野さんなのですが、他の作品も読んでみたい!
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by honnara-do | 2010-04-12 22:54 | | Trackback

ドラママチ

角田光代さんの『ドラママチ』(文春文庫)を読みました。
ドラマを持っている女たちの短編を集めた一冊。

どの短編も好きでしたが、一番好きだったのは「ヤルキマチ」かな。

短編が好きです。読むのも、書くのも。

金曜日の夜、編集Yさんが大阪に来られたので、一緒に飲みました。
「短編が好き」という話を、しました。
書き続けていくためには、短編ばかりだと大変ですが、まだ大変より楽しいという感じです。(のんき・笑)なので、チャンスをもらえたら、これからもウエルカム!で、私なりの短編を紡いでいきたいです。
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by honnara-do | 2010-04-05 19:11 | | Trackback

録音図書

『古道具ほんなら堂〜ちょっと不思議あり〜』(毎日新聞社)が、録音図書になりました。
カセットテープとDVDで、耳の不自由な方、目の不自由な方に、楽しんで頂けます。

私も目を瞑って、朗読を聴いてみました。
読み語りしてもらっているようで、楽しかったです。

図書館に流通するそうですが、発売元のオフィス・コアさんにお問い合わせ頂けば、一般販売もされているとの事です。興味のある方、よろしけければ……。
オフィス・コア  aac32320@pop17.odn.ne.jp (E-mail)
www2.odn.ne.jp/~aac32320 (ホームページ)
         045−263−1585 (電話)


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by honnara-do | 2010-03-31 23:48 | | Trackback

『忍剣 花百姫伝 7(愛する者たち)』
(ポプラ社)越水利江子・著 を読ませてもらいました。

壮大な時代ファンタジー☆ついに最終巻です☆

時は戦国乱世。主人公花百姫(かおひめ)は、八忍剣たちと共に魔王と闘っていた。天の磐船がふたたびうごきだし、異空間へとばされる八忍剣。呪われた燐光石を胸に抱えながら、魔王との最後の決戦に挑む花百姫。

異世界。この設定にやられました!
へえー、こんなところでお話が展開するんだと、この最終巻、一気に読んでしまいました。
あまり書くとネタバレになってしまうので、書けませんが……。
この設定の都市の事、そういえば以前に越水先生がお話して下さったのをおぼえています。そうか、こういう風にこの物語に登場するのねと……わくわくしました〜

最終巻は、パズルのピースが、ぴたっぴたっとはまっていく爽快感がありました。
1巻が出てから5年だそうです。自分も、この物語の登場人物たちと一緒に長い旅をしてきた気分です。

そして、ラストシーンすごく良かった◎
大きな愛に包まれた感じでした!!!

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by honnara-do | 2010-03-31 00:25 | | Trackback

『七頭の盲導犬と歩んできた道』(学研)を読ませてもらいました。大阪の児童文学作家・沢田俊子さんの新刊です。
日本初の女性盲導犬ユーザー戸井美智子さんの、45年にわたる七頭の盲導犬たちとの物語。

沢田さんはこれまでに『盲導犬 不合格物語』『引退犬 命の物語』(共に学研)を出版されています。これは、沢田さんの盲導犬ノンフィクションの三冊目。盲導犬の歴史もよくわかります。
盲導犬が初めて日本に誕生したのは1957年。アメリカなどでは、すでに盲導犬が活躍していたというのに、日本ではやっと塩屋賢一さんが訓練したチャンピイ一頭が誕生しただけでした。
その塩屋さんから、主人公の戸井さんはオディーをもらい受けます。それは1964年の事だったそうです。チャンピイ誕生から8年の歳月がかかっています。さらに、盲導犬を連れて電車に乗れるようになるまでにまた何年もかかり、その後、バスやタクシーにも乗れるようになりますが、その歴史はひたすら待ち、待ち、待ち。ホテルや飲食店には、盲導犬を連れてなかなか入れなかったそうです。身体障害者補助犬法が施行されたのは、なんと2002年の事でした。(覚えています、ごく最近の事でしたよねえ)
私も、幼い時から(盲導犬ではありませんが)犬をずっと飼っています。私ももう何頭の犬と過ごしてきたでしょうか。犬がそばにいなかったら、乗り越えられなかった事がいくつもあります。
つらくて誰ともしゃべりたくなかった時に、ただ犬は黙ってそばにいてくれました……さみしくて泣いていた時にも、犬はそばにいてくれました。どんなに癒され、救われてきたか。盲導犬のかわりをもっと人間がするべきとか、あるいはこの先機械が出来るようになれば(盲導犬は)いらなくなるとか、そういう意見もあるようですが、私は盲導犬というものは特別で、目の不自由な人たちにとって、とても大切な存在だと思います。
作者の沢田さんは、最後に「あなたのランプの灯を、いま少し高くかかげてください。見えぬ人々の行く手を照らすために。」というヘレンケラー女史の言葉を引用し、自分のことだけではなく、まわりを見まわすことで、わたしたちにできることは、何かないでしょうか?どんなことならできるのか、お友だちや家族のかたと話し合ってみてください……と書かれています。
この一冊の本が、盲導犬の歴史を、さらに良い方向へ切り開いていきますように。
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by honnara-do | 2010-02-21 23:48 | | Trackback

メンテナンス

ずーっと整骨院もマッサージも行ってなかったのですが、ついに限界を感じて、行ってきました、マッサージ。(たぶん数ヶ月ぶり)
「思いっきり強くお願いします」とリクエストして、最強で指圧してもらい、夜はピップエレキバンをはりまくって、早めに寝ました。これが、わたしの体のメンテナンスです。マッサージ+ピップ+睡眠。

朝、起きたら、両肩が軽くて頭もすっきり。やっぱり効きました!

今日は、一日書くぞと決めていた日でした。はかどりました〜
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by honnara-do | 2010-02-06 23:50 | | Trackback

新撰組ものを読むと、しばらく頭の中が新撰組で、いーっぱいになります。今日、電車の中で、越水利江子さんの『恋する新撰組3』(角川つばさ文庫)を読み終えました。で、頭はすっかり幕末にタイムスリップ。

女の子だけれど、夢は剣士になることという空ちゃんは、近藤勇の妹として育てられました。
京に出てきた空ちゃんは、沖田総司に恋をし、坂本龍馬と友達になります。(←なんて羨ましい〜)
この3巻では、寺田屋事件が描かれています。
激動の時代、京では血なまぐさい事件が次々おこります。斬り、斬られる場面が何度も出てくるのに、なぜか読後の印象はとてもさわやかでした。よく晴れた青空を眺め終わったような感じで。
総司と空ちゃんのデートにどきどきし、いーちゃんこと岡田以蔵とりょうちゃんこと(坂本龍馬)の友情に涙し、ラストのりょうちゃんの手紙にじーんとしました。
登場人物全員を、がんばれ!って応援したくなるような一冊でした。
赤襦袢の男も、私は好きでしたあ。
つづき、読みたいです。
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さて、少し前には、風野潮さんの『クリスタルエッジ』(講談社)を読み終えました。
こちらは、フィギュアスケートの物語です。

主人公は、元選手でコーチの父親にスケートを教わってきた少年、輪(りん)。
男の子が主人公のフィギュアスケートものって、どんな風になるのかなあと思いましたが、これがすっごくおもしろいのでした!
風野さんの書かれる少年たちの世界って、繊細だけれど、ここというところはダイナミックで、どんどんひきこまれていってしまう。
輪の親友、葵くんはいいキャラで、すべる演技もユニークで◎
あと、才能ある素人、和真くんも、かわいいです。
「どんな自分になりたいんかも、これからどうしたらええんかも、わからんことって、ない?」と悩む少年が、どう成長していくのか……約250枚、一気に読んでしまいました。(読むのが、亀の歩みの私にしては、たまにしかない出来事)
テレビで放映されるフィギュアスケートを観るのは、昔から好きでしが、これを読んでますます楽しみ。オリンピック、待ち遠しい〜

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by honnara-do | 2010-02-02 22:18 | | Trackback

本の時間

「本の時間」2月号が、刷り上がりました!
私はこの号から連作短編の連載をスタートしています。今号は「電気ちゃん」という短編。

 その夜、あ可梨は初めてビールというものを飲んだ。初めて酔っぱらい、そして初めてセックスした。
 ビールは苦かったし、炭酸は喉に突き刺さったし、酔うのも頭がくらくらするばかりで、そんなに楽しいものではなかった。セックスはというと、錆びたナイフで切られるように痛かった。身体を固くするあ可梨の耳元で、電気ちゃんが「力ぬいて」と低くささやいた。オーディオからは、かすれた声で歌うジャニスのサマータイムが流れていた。(本文より)

児童文学からは離れて書きました。三姉妹とその家族の物語。「電気ちゃん」は末娘・あ可梨の話です。この先、次女、長女の話と続きます。

「本の時間」は、毎日新聞社の文芸PR雑誌で、無料ですよ。本屋さんのレジ横などに、置かれていると思います。よかったら、皆さん手に入れてご覧になって下さいね。
毎日新聞社のホームページ
 http://mainichi.jp/enta/book/honnojikan/ 
からだと定期購読できるみたいです。(でも、その場合は年間購読料1000円)ちなみに、ホームページの紹介欄は、まだ1月号のままになっています〜

私のお話も読んで欲しいけれど、他に町田康さんの連載や三砂ちづるさんのインタビューや安倍龍太郎さんのエッセーなど、盛りだくさんの内容で、読みごたえアリです!
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by honnara-do | 2010-01-17 08:25 | | Trackback

Arne(アルネ) 30号

Arne(アルネ) 30号を、購入しました。
アルネは、大橋歩さんが編集・発行されている雑誌です。創刊号からずっと愛読してきましたが、残念な事に、この30号で終了となるそうです。

出版社を通さず、大橋さんの事務所(イオグラフィック)から発行されていたアルネは、大橋さんのセンスと価値観によって構成されていました。それが、本当にすばらしかった。毎号、特集も小さな記事もどれも楽しくて、すみからすみまで大切に読ませて頂きました。

飯野和好さんの特集では、飯野さんのお着物姿とっても素敵でした。
よしもとばななさんのエッセイ「まもってあげる」は、泣けました。
ケンタロウさんの愛犬黒ラブのクロちゃんは、かわいかった。
村上春樹さんのエッセイも、よかった。
安西水丸さんのおしゃれを拝見する特集も、谷川俊太郎さんへのインタビューも、松浦弥太郎さんのcowBooks(移動古本屋さん)に同行されたお話も、何度も読み返しました。
三原佳子さんの着付けは、大変参考になったし、セブンデイズホテルに泊まってみたくて、高知に一人旅に行きました。
美味しそうなごはんも(作り方つきで)たくさん出てきて、ながめているだけで幸せでした。
ちなみに、この30号の特集は、「ほぼ日」の糸井重里さんです〜

私は雑誌が大好きで、貧乏ながら定期購読しているものもあるし、アルバイト先の休憩所に置いてあるのは、全部目を通すし、美容院に行ったら、ものすごい集中力で片っぱしからページをめくります。立ち読みも、よくします。(笑)

高校生の時には、かの「オリーブ」(マガジンハウス)に夢中になりました。ずいぶんバックナンバーを保存していたのですが、部屋がせまくなって、泣く泣く処分しました。
今は、バックナンバーを全部置いているのは、アルネと自分の同人誌「プレアデス」だけです。
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by honnara-do | 2010-01-11 00:20 | | Trackback

ちいさな侵略者

今日は、掃除を少ししてから、アルバイト先の和菓子屋さんにお正月のお花をいけに行って、それからさとうともこさんのお話を、二つ読ませて頂きました。

一つは、怪談図書館13(国土社)の『呪いを招くうしろ鬼』の中の一編で、「ちいさな侵略者」
脳にいい波が発生する機械、トランスミッター安心くんというおもしろい小道具が出てきます。これをつけると、心穏やかになり、成績もあがる。しかも無料。でも、それで喜んでいたら……。
なるほど、こういう怪談もアリだなあと思いました。最後にぞくっとするオチがあるのです。

もう一つは、さとうさんの同人誌「あまのがわ」2009の号に掲載の短編「まぶたのうら劇場」
お母さんが入院してしまった少年とおじいちゃんの、小さな遊び……まぶたのうら劇場。
こちらも、まぶたのうら劇場という発想がおもしろい。
ちなみに「あまのがわ」は、広島の同人誌。少人数で活動されていますが、「日本児童文学」や「児童文芸」「季節風」などの同人誌評に、よくとりあげられています!とりあげられるのは、作品と同人誌にパワーがあるからでしょう。
「あまのがわ」連絡先 http://amanogawa.guild.gs/

さて、さとうさんの作品は、いつも文章に独特のリズムがあって、読んでいて引きこまれます。セリフも、すごくお上手。お芝居がお好きで、舞台をよく観てらっしゃるせいかなあ。
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by honnara-do | 2009-12-31 02:04 | | Trackback