経過報告

父のおかしな言葉は続いていて、「病室に、インド人と猫がいる」と言っている。
おかしな言葉も心配だが、もともと機嫌が急に悪くなる人だったが、ますますそれが激しくなっている事の方が心配、というか困る。
水曜日は、咀嚼の検査をする予定だったが、父がごねて出来なかったらしい。
肺のレントゲンも、嫌がって撮れてない。

今日、姉が付き添いの上で、再び咀嚼検査にトライ。
どれだけ咀嚼する力があるかを確認する検査だ。誤嚥性肺炎を繰り返すようでは、父の体力が持たないので、これからは食べ物や食べ方を考えなくてはいけないのだが。

酸素のチューブがとれ、体は奇跡的な回復!
あとは、上手く「食べて」いきながら、体力を回復していければと思う。
もう1ヶ月以上、ほぼ食べていない。点滴で栄養を補給するにも、限界がある。
早く咀嚼検査をして、食べる事を始めなくてはならないのだが。

日々、生きる死ぬの事を考えていると、世界はカラフルになる。
なぜか赤い色が、これまでになく鮮やかにまぶしく目に入る。
木曜日、大学の紅葉が美しかった。
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by honnara-do | 2017-12-01 09:46 | 家族 | Trackback

作家・楠章子のきまぐれ*のんびりブログ*日々のささやかなことを書いていこうと思います


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