母、入院

母が入院した。
今日は大学講義の日だったので、朝の母のお世話は姉がしてくれたのだが、調子が少し悪そうだったらしい。それでも、まあ、いつも通りにデイサービスに行き、夜まで過ごしたのだが、熱が38度になり、今日は食事も水分も十分に摂取できなかったということで、救急車で緊急搬送となった。
私は、講義終了後、病院にかけつけた。結果、炎症値が上がっているし、肺に影があることがわかり、肺炎という診断。誤嚥性肺炎だろうとのこと。酸素の値が下がっているので、酸素マスクをつけた。
父の時と同じである。

去年の今ごろ、父は入院し、8ヶ月闘病して、他界した。
入院時、父は今の母より元気で体力があったのに、完治しなかった。
母は要介護5で、ガラス細工のような壊れ物のような状態で、日々過ごしている。そんな母が、頑張れるのだろうか。不安だ。
運を天に任せるしかないのだろうな。

心臓が止まった時、マッサージや電気ショックをするか。
呼吸停止の時、呼吸器を挿管するか。
血圧が下がった時、上げる処置をするか。
肺炎の治療は開始するが、高齢だから何が起こるかはわからない。
もしもの時はどうするか、尋ねられ、決める必要があり、姉と話した。

帰る時、母はよく眠っていた。
寝顔を見ていて、これは回復してくれるかも、そう感じた。
私の感、あたりますように。

by honnara-do | 2018-12-06 02:11 | 家族 | Trackback

作家・楠章子のきまぐれ*のんびりブログ*日々のささやかなことを書いていこうと思います


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