録音図書
2010年 03月 31日
カセットテープとDVDで、耳の不自由な方、目の不自由な方に、楽しんで頂けます。
私も目を瞑って、朗読を聴いてみました。
読み語りしてもらっているようで、楽しかったです。
図書館に流通するそうですが、発売元のオフィス・コアさんにお問い合わせ頂けば、一般販売もされているとの事です。興味のある方、よろしけければ……。
オフィス・コア aac32320@pop17.odn.ne.jp (E-mail)
www2.odn.ne.jp/~aac32320 (ホームページ)
045−263−1585 (電話)

『忍剣 花百姫伝 7(愛する者たち)』
2010年 03月 31日
(ポプラ社)越水利江子・著 を読ませてもらいました。
壮大な時代ファンタジー☆ついに最終巻です☆
時は戦国乱世。主人公花百姫(かおひめ)は、八忍剣たちと共に魔王と闘っていた。天の磐船がふたたびうごきだし、異空間へとばされる八忍剣。呪われた燐光石を胸に抱えながら、魔王との最後の決戦に挑む花百姫。
異世界。この設定にやられました!
へえー、こんなところでお話が展開するんだと、この最終巻、一気に読んでしまいました。
あまり書くとネタバレになってしまうので、書けませんが……。
この設定の都市の事、そういえば以前に越水先生がお話して下さったのをおぼえています。そうか、こういう風にこの物語に登場するのねと……わくわくしました〜
最終巻は、パズルのピースが、ぴたっぴたっとはまっていく爽快感がありました。
1巻が出てから5年だそうです。自分も、この物語の登場人物たちと一緒に長い旅をしてきた気分です。
そして、ラストシーンすごく良かった◎
大きな愛に包まれた感じでした!!!

「絵本のための物語創作クラス」ご案内
2010年 03月 30日
アミーニの絵本講座は、朝日カルチャースクールなどでも行っているそうですが、こちらは谷町のアトリエでのクラスです。
(以下、主催のアミーニのホームページより)
「絵本のための物語創作クラス」
絵本コンテストの応募作品を読んで、たりない部分を補ってもらうためにつくったクラスです。
書きたいテーマをどうふくらませて物語に展開していくのか。児童文学・童話作家の先生にご自身の創作ポイントをお話してもらいます。
基礎クラスと当時に受講すると、より深く絵本創作ができます。
将来、絵本を通して仕事をしていきたい人が対象。
定員8名。 お休みされても 振替クラスがありません。あらかじめご了承ください。
日程・内容・時間
◎4月17日(土)絵本ができるまでの工程
(アイデアメモ、プロット、SBづくりなど)
作品講評 ※別費用 2500円14:45〜16:15
◎5月15日(土)ひらめきの方法
アイデアだしのトレーニング、ショートストーリーづくり
14:45〜16:15
絵本ができるまで 起承転結 ダミー、下絵、原画作成について
作品講評 ※別費用 2500円16:30〜18:00
◎6月19日(土)書き直しの方法
書いてきたショートストーリーを見直す14:45〜16:15
作品講評 ※別費用 2500円16:30〜18:00
◎7月17日(土)仕上げの方法
入賞・出版につながる作品とは?14:45〜16:15
作品講評 ※別費用 2500円16:30〜18:00
◎8月21日(土)●特別講座● 私の絵本創作
絵本作家 みやざき ひろかず
基礎クラスと合同
会場 ココプラザ(大阪市立青少年文化創造ステーション)
予定13:00〜14:30
作品講評 ※別費用 2500円14:45〜16:15
■入会金 5,250円(税込み)
■受講料 21,000円(税込み)
絵本創作工程、絵本ができるまで、作品講評クラスを受講したい場合は、1回あたり2500円(税込み)が別途必要です。事前申し込みが必要。
☆私は、5月〜7月までの創作についてのクラス
(14:45〜16:15)の担当です。
絵本公募の選評から始まった教室です。
絵が上手でも物語がダメな絵本って、けっこうあるんですよね。
残念〜
物語作りにも目を向けて、ちょっと視点を変えるだけで、もっともっと「いい絵本」になるはず!
今回は、そんなお手伝いをさせていただく事になりました。
お申し込み(アミーニ)
http://www.amini.jp/ehonkouza.html#
お別れ会
2010年 03月 17日
劇団時代の仲間が20人ほど集まって、朝まで飲みました。
もと劇団員Nさんが場所を提供してくれたので、会費1000円であとは何か持ち寄ってねという会に。手料理、ビール、焼酎、ワイン、日本酒、ブランデー、おかし……たくさん持ち寄って下さったので、低予算ながら飲み放題食べ放題な感じになりました。
彼の作った曲を聴きながら、みんなで作ったお芝居のビデオを観ながら、昔話に花が咲きました。
とてもいい会でした。
昨日は仲間でわいわい騒ぎ、いっぱい笑いましたが……みんな、一人になると彼の事を思い出して、泣きそうになると言っていました。ああ、同じだなあと思いました。
さっき帰宅しましたが、やっぱり彼の事を思い出すと、またなみだが出そうになる。彼のいないさみしさに、胸が張り裂けそうになってしまう。
でも、お別れ会は一つの区切りだと思っていたから、今日からは私も日常を取り戻す事を心がけなくちゃ。棚上げしていた問題も、おろしてきて考えないといけない。
「本の時間」(毎日新聞社)4月号、発行されました。
http://mainichi.jp/enta/book/honnojikan/ (ホームページの案内は、まだ前号のままです)
今号には「センチメンタル」という短編を書いています。
後悔
2010年 03月 09日
もっと相談にのってあげればよかった……もっと話を聞いてあげればよかった……もっとまめに「元気?」とメールしてみればよかった……などと、みんな思っていて、
あの時、ああしなければ、あの時、ああ言わなければ……または、あの時、ああしていれば、あの時ああ言っていれば……などとも、思っているのです。
それは、全て後悔であって、そんな風にみんなが考えているなんて、彼はきっと悲しむから、そんな風に考えちゃいけないよって、わたしはみんなに言うのですが、
言いながら、自分自身が「もっと……」や「あの時……」を考えています。
ああ、いけないなあと思いながら、つい考えてしまいます。
彼の事を慕う人はとても多くて、本当に楽しいいい人でしたから、才能のある頭のいい人でしたから。
お別れ会の準備を、進めています。昔の仲間が、集まります。
彼の死の連絡係は、わたしでした。いろんな人に、何度も電話をかけました。
それで、疎遠になっていた人とまた近くなり、彼を介して、一度も会った事のない人との交流も出来ました。
今、ふと気付くと、彼の死を一人で受け止めたのではなく、たくさんの人とその悲しみを共有しながら受け止めていると感じます。そうなるように、彼がみんなを引き合わせてくれたんだなと思います。お別れ会は、みんなでわいわい飲もうねの会にするつもりです。
彼岸桜
2010年 03月 06日
ブログを書くのも、久しぶり。もう三月なのですよね。
わたしは、先日、彼のお宅に伺いましたが、仲間たちはまだです。
ぱらぱらお邪魔してもご迷惑かなという事で、まとまって伺うことにして、お別れ会もしようという話になって……古い仲間、今は疎遠になっているけれど、お芝居に出てくれた人などを探したり、連絡したり、お別れ会の段取りをしたり……なんやかんやで、忙しいです。
とある人から、彼が少し前(たぶん去年ぐらい)に植えたという彼岸桜の写真が届きました。まだ小さな木(苗からやっと木になってきたぞって感じ)なのに、つぼみがいっぱいついていて、みごとでした。もうすぐ満開のようです。
その桜の写真を見たら、胸がいっぱいになってしまいました。
忙しいので、泣いてなんかいられないはずなのですが……実は、一人になるとなみだが出てきます。あ、いけない……と思って、こらえるんですけど。